その他、象牙・本柘・白水牛・牛ケース・トカゲケース・化粧ケース等も取扱いしております。
お気軽にご相談下さい。
私達が印章彫刻会社「大阪印刻舎」を立ち上げて早や36年の歳月が流れました。
その間、印章彫刻に伴う卸も行ってまいりましたが、この度、良質な印材の確保に成功し、印材卸の準備が整いました。
これにより、印材卸部門のみを特化し、「大阪印材舎」を発足させる運びとなりました。
これまでは、「彫り屋」の視点で彫刻中のヒビや割れを防ぐ研究に取り組んできましたが、更に印材卸業者の立場から、改めてより高品質な印材をご提供する使命を痛感いたしております。
とりわけ、黒水牛につきましては、ヒビ、割れを最小限に押さえ、漆黒の艶を出すための独自の特殊加工に成功いたしました。
この最終加工を施すことによって自信を持って印材卸をさせて頂けると自負しております。
勿論、出荷する前の段階でも1本ずつ丁寧に検品することも印材卸業としての鉄則です。
弊社は、より良い印材を提供出来るよう日々努力を重ねていく所存です。
最近の印材卸業界は原材料の涸渇、高騰により、価格上昇の波に呑まれています。
弊社は自助努力により、安定した製品確保に成功いたしております。
それにより、印材卸の安定供給が可能となりました。
メーカーとの太いパイプは、何よりも卸業者としての要です。
更に、良い品質維持のための特殊加工のコストも、出来る限り削減し、印材卸価格には転嫁せず、低価格を死守しております。
今後も弊社は常にお客様目線に立ち、より良い品質を低価格で安定供給させて頂けるお客様のための印材卸業者を目指し、日々努力、研鑽を積み、邁進いたします。
いくら安くてもいくら品質が良くても、安定供給出来なければ印材卸業者は成り立ちません。そういう意味でも安定供給こそが究極の目的なのかも知れません。
①出来るだけ豊富な在庫を持つ事
②メーカーと太いパイプを持つ事
③複数のメーカーと取引する事
こういった努力の積み重ねが安定供給を可能にする要諦と考えます。
原材料が涸渇し始めている昨今、安定供給は益々重要な要素になっていくと思われます。